マンションや土地、などの不動産を売却するには、いくつかの手順を踏む必要があります。
それぞれの流れのなかで必要な手続きや活動、注意すべきポイントを理解することでスムーズな売却が可能になります。
まずは売却の理由や目的、希望条件などを整理しよう。
それによってどのように売却を進めていくかの方針も見えてくるはずです。
なぜその不動産を売却するのか、その理由を確認しましょう。
たとえば子どもが成長して自宅が手狭になったり
逆に子どもが独立して夫婦2人で暮らすには広すぎたりで、住み替えるためなのか。
あるいは親の自宅を相続し、自分では利用しないので換金するためなのか。
それとも親の自宅ではない不動産を売るのか。まとまった資金が必要なためなのか
など、目的を明確にしておくことが重要です。
売却の希望条件も明らかにしておこう。いくらぐらいで売却したいのか、それによって次の買い替え先や資金計画が大きく左右される。
また、いつぐらいまでに売却したいのかによって、売却活動をスタートさせるタイミングも自ずと決まってきます。
本当に、そのマンションや土地、戸建てなどの不動産を売却する必要があるのか、もう一度考えてみましょう。
売却せずに所有したまま人に貸せば賃料収入を得られる。自宅の場合は売却せずにリフォームするほか、一戸建てなら建て替えて住み続けるという選択肢もあります。
不動産を売却するときの手順には一定のパターンがあるが、そのなかでも状況によって一部制限を受けることもああります。
「例えば新築マンションに買い替える場合などは、その売主が提携する不動産会社による売却が条件になることがあります。その場合は、複数の不動産会社から売却の依頼先を選ぶことができません」
不動産を売却するのに適したタイミングを計るには、主に以下の方法があります。
売ろうとしている不動産がいくらぐらいで売れるのか、相場を調べる必要があります。
インターネットの物件情報サイトなどが手軽で参考になるが、そのままの価格で売れるとは限らないので注意も必要です。
売却活動の手始めとして、まずは不動産会社に不動産を査定してもらう必要があります。
プロはどのような方法で不動産を査定するのか、その手順を理解しておくことも大切です。
不動産を査定してもらったら、実際にいくらで売りに出すかを決める。査定価格はいくらで売れるかの目安なので、必ずしもその価格で売りに出さなくてもよい。売りたい時期や価格との兼ね合いで決めましょう。
不動産の査定は複数の会社に依頼するケースが多いが、売却を複数の会社に依頼するのか、1社に絞るのかはケースによって異なります。それぞれのメリットとデメリットを知りましょう。
不動産を売りに出したときから、具体的な売却活動が始まる。どのような流れで売却されるのか、購入希望者とどのように交渉すべきかなど、スムーズに売却するために注意すべき点を理解しておきましょう。
購入希望者との交渉がまとまったら、売買契約を結ぶ。契約の内容で注意すべき点を確認しておきましょう。
また、このときに買主から手付金を受け取り、仲介手数料の半額を支払う。
契約を結んだときに取り決めた時期に、不動産を買主に引き渡して売却が完了する。
買主からお金を受け取るのと、鍵を引き渡すタイミングを合わせる。
特に買主が住宅ローンを借りる場合や、売主が住宅ローンを借りている場合には事前準備が必要です。
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